KESTREL HISTORY
ケストレルの歴史について
1986
世界初のフルカーボンバイクフレーム“KESTREL4000”を世に生み出す。
つなぎ目のないカーボンモノコック構造にインナーケーブル内臓のエアロフォルム。アルミやクロモリフレームの時代に新しい風を巻き起こした。
1988
世界初のフルカーボン・フルサスペンションMTB“Nitro”をそしてフルカーボンMTB”MX-Z”を続けて発表。1989世界初のモノコックカーボンロードフォーク“EMS フォーク”をリリース。
剛性があり軽量なことからアルミフォークを凌駕。
そして、世界初のフルカーボントライアスロンバイク“KM40”が誕生。エアロ形状のフレームに78°の前乗り仕様のシートチューブアングル、650Cのホイールは、トライアスロンバイクとしては、新しい試みであったが多くのトライアスリートがアイアンマンハワイレースにおいてこのバイクを駆ることとなった。
1992
現在に至るまでKESTRELのトレードマークとして確立されたシートチューブレスバイク“500 SCIがデビュー。(現行のシートチューブレスモデル:AIRFOIL Pro SL) 風洞実験によりエアロ形状とシートチューブレスの優位性は実証済。 500SCIに乗るHeather FuhrがIRONMAN HAWAIIで女子総合優勝を果たす。IRONMAN HAWAIIのバイク使用率のトップを飾り、オフィシャルバイクとしても認定され人気、実力共に頂点を極めた。
2001
世界初の1ピース構造のカーボンハンドルバー“EMS プロシリーズ”を開発。
2004
Business Week Magazine誌でAIRFOIL PROがIndustrial Design Excellence Awardsを受賞。
2006
Advanced Sports inc.グループに加わり、本社もカリフォルニア州サンタクルーズからペンシルバニア州フィラデルフィアへ移し、より高度な技術開発、グローバル展開を実施。
2007
RT-700がOutside Magazine誌でBike of the Yearを受賞。
2008
主力モデルのAIRFOIL PRO、TALON、RT-800などフルモデルチェンジした次世代カーボンフレームを発表。
2010
ジロ・デ・イタリアでFOOTON-SERVETTOチームがテストを実施。ライダーからの非常に高い評価を得て4000シリーズがデビュー。フレーム素材は最高級の800Kカーボンを使用し、軽量で振動吸収性が高いだけでなく非常に強い強度も誇る。
2011
ジロ・デ・イタリアでGEOX-TMCの選手がチームカラーの4000でタイムトライアル出場。ブエルタ・ア・エスパーニャではGEOX-TMCチームが優勝。デニス・メンショフ他4000 Limted Editionでタイムトライアルに出場。チームの優勝に貢献。
2013
シートチューブレスモデル AIRFOILの生産終了。新たに、超軽量なロードバイク LEGEND SLが登場。